私が小学生の頃、実家にブロック崩しのテーブルゲーム機がありました。
父親がもらってきたもので、昔の喫茶店によく置いてあったものです。
100円を入れるとプレイできるので、それだけでも子供にとっては特別感満載で、近所の友だちにも大評判でした。
当時は平家で二間の借家暮らしだったので、家の中には置くスペースがなく、庭に置いてありました。暗くなるまで庭でピコピコとブロック崩しをやって、母親に目が悪くなると良く叱られたものです。
いつの間にか処分してしまいましたが、今も残っていれば高く売れたのになあと思うと、純粋にゲームを楽しむことができなくなった自分に寂しさを感じます。
paiza特別お題キャンペーン「私がハマったゲームたち」
by paiza