うちの会社は多面観察を導入しています。
上司、同僚、後輩の評価と自己評価を比較して、自分の強み、弱み、自覚していない強み、弱みを認識して、自身の行動の改善に繋げていきます。
考え方は悪くはないと思うし、他社でも取り組んでいるところはあると思うのですが、果たしてどこまで役に立っているのか・・・
私自身は「短い人生、欠点を直すより、長所を伸ばしていこう」派なので、他人の評価は全く気にしませんし、自分で自覚している欠点も気にしません。
技術者なので、仕事の成果を出せること、もっと端的にいえば、PMとしてプロジェクトを成功させられること、を最優先で欠点の克服含めて自分のスキルアップに努めてきました。
多面観察って、なんとなくゼネラリスト的な発想な気がします。もっといえば、その会社の社風に染まっているかどうかの評価のように思えてしまいます。