社内SEになりました

社内SEは本当に楽なのか?ユーザー系IT企業とSierとの違いは?これからIT企業への就職や転職を考えている人むけに、ユーザー系IT企業から社内SEに40代で転職した筆者がITエンジニアの仕事内容やプロジェクト管理のノウハウ等をご紹介。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

「10年で変わったこと」

①転職をした

新卒からずっと勤めていた会社を辞めて、転職しました。

②スマフォを持った

6年前にはじめてスマフォを持ちました。それまでガラケーも持ったことがなく、自宅の固定電話のみでしたが、転職を機に世の中の流れに乗りました。

③LINEスタンプを販売

スマフォを持ったので、LINEをはじめたのですが、ついでに自分でスタンプも作ってみました。

④ブログを開始

LINEスタンプがまあまあ売れたので、今度はブログを開始。こっちはさっぱりです。

⑤ユーチューバー

ブログがダメならと、YouTubeでアニメ動画を公開。こっちはブログ以上にさっぱりです。

⑥働き方

まさか家で仕事ができる日がやってくるなんて、夢のようです。

「10年で変わらなかったこと」

①収入

LINEスタンプやブログ、YouTube等で小金持ちになることを夢みましたが、世の中そんなに甘くないものですね。

②住んでいるところ

20代の頃は2年に1回は引っ越していたのに、徐々に腰が重くなり、もう10年以上も同じところに住んでます。

③友達

増えもせず、減りもせず。新しい出会いが欲しいです。

④注射嫌い

年を取れば注射が平気になるかと思ってましたが、相変わらず採血時に腕を引いて、看護師さんに体を押さえられます。

⑤年齢

不思議と年を取ってません。

 

こうして振り返ると、10年で仕事環境は大きく変わって、プライベートは停滞している感じです。

今週のお題「読書の秋」

はてなブログ今週のお題「読書の秋」

在宅勤務になってから、すっかり本を読まなくなりました。

家にいる時には本を読まないので、基本的にそれほど本が好きでないのかも。

今読んでいる本?は、王様ランキング。

図書館で借りているのですが、1巻から4巻までまとめて予約してしまったせいで、最初に読んだのは2巻。

1巻が気になるとモヤモヤしながら、次に借りることができたのは、いきなり4巻。

推理小説の結末を先に知ったような気分になって、やっと3冊目で1巻を読むことができました。

今は最後の3巻を読んでいるので、次からは1冊ずつ予約しようと5巻だけ追加で予約しました。(オチ無し)

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はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問」

はてなブログ10周年特別お題「はてなブロガーに10の質問

ブログ名もしくはハンドルネームの由来は?

ブログ名の「社内SEになりました」は、言葉のとおり転職して社内SEになったことからつけました。

はてなブログを始めたきっかけは?

社内SEになりたいと思っている人に、一つの事例として仕事内容等が伝わればと思い、ブログをはじめました。

自分で書いたお気に入りの1記事はある?あるならどんな記事?

最初の頃に書いた記事が自分ではいいなと思います。転職したての新鮮な気持ちを書いているので。逆に言うと、最近は現職に染まってきていて「社内SEってどんな仕事か?」という観点より愚痴の記事が多くなっていると反省です。

ブログを書きたくなるのはどんなとき?

最近は愚痴りたい時ですかね・・・

下書きに保存された記事は何記事? あるならどんなテーマの記事?

ほとんど下書きには保存しないで、書いたらすぐに公開しちゃいます。

自分の記事を読み返すことはある?

ほとんど読み返すことはありません。

好きなはてなブロガーは?

難しいことが書いてなくて、さらっと読めるようなブログが好きです。

はてなブログに一言メッセージを伝えるなら?

無料で使える機能を増やしてください。

10年前は何してた?

新卒で入社した会社で、ブラックな働き方をしていました。一睡もせずに70時間くらい働いていたり・・・

この10年を一言でまとめると?

プライベートの充実です。2回転職をしましたが、転職するごとに仕事量が減って、ブログを始めたり、LINEスタンプを作ったり、YouTubeでアニメ動画を作ったり、それまで仕事が忙しくてできなかったことが、いろいろできるようになりました。

お恥ずかしい

とあるSaaSの導入を検討しているのですが、そのSaaSのトライアル環境を利用させていただくことになりました。

IPアドレス制限をかけているとのことで、当社のグローバルIPを伝え、準備完了となったのですが、なぜか接続できません。

伝えたグローバルIPが違っているのか?それともSaaS側の設定が違っているのか?

SaaSベンダーと、何がいけないんだと何度もやりとりをしているうちに、ふとインターネットのサイトでIPアドレスを表示するサイトを利用してみると、見知らぬIPアドレスが・・・

どこのアドレスなのか調べると、JCOMのアドレス・・・

あれ?自宅のインターネット回線はJCOM・・・

テレワークなので、会社のグローバルIPで接続していたのでなく、自宅のインターネット回線のアドレスで接続していたため、SaaSのIP制限で弾かれていることが判明。

出社しないとトライアル環境使えないのか・・・とブルーになりました。

そしてテレワークのネットワーク環境って、安全なんだろうか、とふと不安になりました。

今週のお題「お風呂での過ごし方」

はてなブログ今週のお題「お風呂での過ごし方」

20代のころは毎日、銭湯に通ってました。

2年に一回、引っ越ししていたのですが、引っ越し先で譲れない条件が、銭湯まで歩いて5分以内。

狭いユニットバスだと疲れが取れない気がして、一日の終わりに銭湯でくつろぐのが至福の時間でした。

毎日のことなので、銭湯で特別な過ごし方をしているわけではなかったのですが、一人暮らしで地域の人との交流がない中で、銭湯に通っていると自分も地域の一員になっているような、自分がそこに住んでいることを認めてもらっているような、そんな気になってました。

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前々職の同僚と

前々職の会社でDX支援サービスをはじめたとのことで、当社に営業に来て良いか元同僚から相談がありました。

上司に相談すると快諾されたので、他部門含め参加者30名弱が集まり、本日、元同僚がプレゼンに来社。

部長クラスもかなり参加しているので、期待半分、不安半分で、ドキドキしながら聞いていましたが、積極的な質問も多く、良い雰囲気で終わることができたので、ほっと一安心。

6、7年ぶりに会った元同僚も立派になって、久しぶりに満足感のある一日でした。

電子帳簿保存法:e 文書法や関税法との違い

電子帳簿保存法は、とてもグレーなことが多い法律です。

そんな電子帳簿保存法の e 文書法や関税法との違いをご説明します。

1.e 文書法とは?

e 文書法は、税法や会社法、商法、証券取引法などで保管が義務づけられている帳簿や書類について、電子データでの保存を認める法律です。電子文書法とも呼ばれています。

正式名称は 2005 年に施行された「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律」と「民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律」という 2 つの法律で成り立っています。

紙の保存が義務づけられている帳簿・書類は、さまざまな監督省庁に分かれ、約 250 の法律で規定されています。それらの法律を個々に改正するのではなく、一括で電子化を認める法律が e 文書法です。電子帳簿保存法の対象となる税法の帳簿・書類も e 文書法の対象となっています。(下図の一番最後)

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逆に、船舶の手引書など緊急時に即座に見読可能な状態でなくてはならないものや、免許証などの極めて現物性が高いもの、条約による制限があるものなどは e 文書法の対象外となっています。

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2.電子帳簿保存法と e 文書法の違い

国税関係帳簿・書類を電子化するためには、電子帳簿保存法と e 文書法の両方の要件を満たす必要があります。

e 文書法の要件は「見読性」「完全性」「機密性」「検索性」の 4 つの要件で構成され、電子帳簿保存法は「真実性」「可視性」という 2 つの要件で構成されています。

e 文書法の「機密性」は、上記図で分かるとおり国税関係帳簿・書類では求められていません。

そのため、e 文書法の「完全性」≒電子帳簿保存法の「真実性」、e 文書法の「見読性」+「検索性」≒電子帳簿保存法の「可視性」となるため、両方を満たす必要があるといっても、実際には 2 つの法律はほぼ同じ内容だということがわかります。

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3.関税法における電子保存

関税法は、関税の確定、納付、徴収及び還付、貨物の輸出入についての税関手続について定める日本の法律です。

電子帳簿保存法国税庁が管轄であるのに対して、関税法は税関の管轄です。

管轄は異なりますが、関税関係帳簿書類の電子保存は、国税庁電子帳簿保存法を準用しているため、ほぼ同じです。

電子帳簿保存法の要件が緩和されると、関税関係帳簿書類の電子保存の要件もほぼ同一の内容で緩和されてきています。

関税関係帳簿書類の電子保存で注意が必要なのが検索要件です。電子帳簿保存法よりも検索要件が多いため、国税関係帳簿書類と間違えて電子保存してしまうと要件を満たさなくなってしまいます。

例えば「貨物の品名」「数量」「価格」「仕出人の名称」といった項目が検索できる必要があります。

 【振り返り】

第二回は、e 文書法や関税法との違いでした。第三回は、帳簿の電子保存です。

第一回:概要
第二回:e 文書法や関税法との違い
第三回:帳簿の電子保存
第四回:書類の電子保存
第五回:スキャナ保存
第六回:電子取引
第七回:まとめ