試験の思い出といえば、電車酔い。
子供の頃から乗り物酔いが酷く、中学・高校は自転車通学だったこともあって、乗り物酔いが純粋培養のまま、大学受験を迎えていました。
だいたい電車に30分以上乗ると、酔います。酔いが激しくて途中下車もしばしば。
そんな私にとって、神奈川の田舎から都会の大学に受験に行く道のりは、試験の難しさよりも、圧倒的なハードルとして立ち塞がっていました。
記憶にある限り、酔わずに受験できたことは一度もありません。
それでも何とか志望校に合格することができ、トラウマとならずに済みましたが、入学後も実家からの通学で、しばらく電車酔いには悩まされました・・・。
試験といえば、乗り物酔いが激しく、生まれ育った狭い街から出ることもままならなかった、昔の自分を思い出します。