朝、フェイスブックをチェックしていたら、友だちからメッセージが届いていました。
「この動画いつの？」というメッセージと動画のURL。緊急事態宣言中にアップした動画のことだと思って、URLをクリックするとフェイスブックのIDとパスワードを要求されました。
すでにログインしているのに、セッションの引き継ぎに失敗しているのかな？とSEっぽいような？解釈をして、IDとパスワードを入力。
・・・ご想像のとおり、IDとパスワードを盗まれました。
幸いにも遷移した画面が、有名な桜吹雪の舞う「iPhone当選しました」画面だったので、すぐに騙されたと気づき、フェイスブックのパスワード変更。
ところが自動でパスワードが変更されてしまうようで、「現在のパスワードが違います」というエラーメッセージが出て、パスワード変更できません。
でもそこは悪用に慣れている？フェイスブック。
パスワードリセット機能があるので、すぐにパスワードをリセットして、ログイン中のすべてのデバイスをログオフすることができました。
そして不幸中の幸いですが、パソコンを買い替えようと思って、ユーザー登録しているサイトとID、パスワードの一覧を作っていたので、同じパスワードを作っているサイトのパスワードも変更。
念のため、メッセージを送った友だちにLINEでアカウント乗っ取られたか確認したところ、私のLINEではじめて乗っ取られたことに気づいたとのこと。
騙されたと気づいて、３０分ほどで全ての対応を終えることができました。
事後対応はスムーズでしたが、ITのプロを自称する私が、こんな初歩的なやり方に騙されるとは、とてもショック。
人間の思い込みは、知識には関係ないのだと、良い勉強になりました。
