最近おもしろかった本は、鏡の国のアリス。
先日、森美術館のアリス展に行った影響で、図書館で借りてみました。
中学の英語の教科書での記憶では、ハンプティダンプティは壁から落ちて割れてしまったのですが、改めて読んでみると、割れたのは歌の中での出来事で、実際には割れてませんでした。
それはそれとして、一番衝撃を受けたのが、アリスがハンプティダンプティのネクタイをベルトと間違えて、ハンプティダンプティの機嫌を損ねる場面。
シュールです。いったい何をどうやったら、こんな話を思いつくのでしょうか。ルイス・キャロルは本当に天才です。