かれこれ２０年近くお世話になっている石垣島の民宿があります。
オーナーが海人（うみんちゅ）の宿で、毎年夏に１週間くらいお世話になっています。
台風で宿に閉じ込められている時に、暇つぶしに車で島内観光をしてくれたり、オーナーが経営している水産会社を見学させてくれたり、行く度にお土産をもらったり。
でも２０年近く毎年行っていると、飽きてくるのも正直なところで、最近は「また会いたい」というより義務感のような感じで滞在していました。
でも今年は、コロナの影響で民宿は休業。オンシーズンに宿を閉めてしまって、果たして民宿を継続できるのか。
オーナーたちの温かい笑顔を思い出すと、「会いたい」という思いが強くなります。コロナは歓迎できないけれど、当たり前だったものの大切さに改めて気づかせてくれました。
来年は、またオーナーの笑顔に会いに、石垣島に行こうと思います。
