猫舌なので、鍋はあまり好きではありません。
宴会で、誰が取り分けるか、それとも各自でやるか、の微妙な駆け引き?も面倒。
猫舌のうえに猫手でもあるので、自分が取り分けることになった時には、手に汁が飛ばないか、緊張します。
そんな鍋がちょっと苦手な私。寒い冬に温かい鍋、それを囲んで楽しそうにしている人たちを見ると、ちょっとうらやましい。
次に生まれ変わる時には、熱さに強い舌と手で生まれてきたいと思います。
非機能要件の中のシステム環境の説明です。
システムを構築するにあたって、前提となる環境の条件です。
主に構築する環境に対しての要件と、構築するシステムで利用する環境の条件とに分かれます。
1.クライアント環境
クライアントPCのスペックを提示し、そのクライアントPCで稼働することを要件とします。
OSやブラウザーは古い場合もあるので、バージョンを明記して保守要件としても保守の対象であることを明記します。
また外字の有無は非常に重要です。外字を扱っていて、サーバー側でPDFを作成したりする場合には、サーバー側にも外字フォントのインストールが必要になってきます。
PC以外にモバイルを利用する場合には、モバイルのスペックも同様に記載します。
2.サーバー環境
サーバーを発注者側で用意する場合には、サーバーのスペック等を明記します。サーバー台数、CPU、メモリー、DISK容量。またオンプレ上に構築するのか、クラウド上に構築するのか、本番環境の他にDR環境やステージング環境、検証環境、開発環境といったものがある場合には、それらごとにスペックを明記します。
またOSや発注者側で用意するミドルウェアがあれば、それらも明記します。
Webサーバーを冗長化する場合にはロードバランサー、メール送信する場合にはMTAサーバー、バッチ処理がある場合にはJOBスケジューラ、他にもNTPサーバー、DNSサーバー、監視ツール(JP1等)といったものをどちらで用意するのかも明確にします。
ネットワークについても、例えば自宅からリモートで保守できるように専用線を敷設するなどの特筆すべき要件があれば、それも明記します。
【振り返り】
今回はシステム環境の説明でした。
非機能要件の紹介は以上となります。
①可用性
②性能
③拡張性
④運用保守
⑤移行
⑥セキュリティ
⑦ユーザービリティ/アクセシビリティ
⑧システム環境
何でもできることが災いして、何でもかんでも仕事を振られていたら、とうとう20代若手の面倒も見させられることになりました。
今まで一人チームだったので、在宅勤務をいいことに、忙しい振りしてのんびり仕事をしていたのですが、一緒に仕事する相手ができてしまったので、真面目に仕事をしなければいけなくなりました。
しかも若手の仕事の管理まで。
今までは誰も管理していなかったので、在宅勤務だと管理者って大変だなあと他人事だったのですが、そんなお気楽生活が終焉を迎えようとしています。
インドのミュージカル映画が好きです。
ホラー映画とかアクション映画といった刺激の強い映画は苦手で、「クリクリのいた夏」のような、淡々として眠くなるようなフランス映画が好きでした。
でも最近はインドのミュージカル映画。
「バジュランギおじさんと、小さな迷子」を見て以来、インドのミュージカル映画好きになりました。
そんなインド好きの私。コロナ自粛期間中にアマゾンプライムビデオに登録し、早速見ました、インド映画。
「ホテル・ムンバイ」
イメージは、三谷幸喜監督の「THE 有頂天ホテル」。
いきなり銃を持って登場した少年たち。いつオチが来るのかと思いながら見ていたら、あれよあれよと残酷シーンが・・・。
アマゾンプライムの”あなたへのオススメ”に騙されました。
私のやっているプロジェクトが中止になりました。
昨年7月に入社し、8月に私の初仕事として要求定義をしたプロジェクトが中止になりました。
紆余曲折あって、要求定義後に1年以上も保留となって、ようやく先月、要件定義を開始したばかりのプロジェクトが中止になりました。
もうベンダーとも契約してしまっているのに。
1年前と取り巻く環境が変わってしまったので、仕方が無いとは頭では理解しても、ショックが大きいです。
しばらく仙人になります。
非機能要件の中のユーザービリティとアクセシビリティの説明です。
ユーザビリティは、ユーザーの使いやすさに対しての要件です。
使いやすいUIにすることで、教育・研修のコストを減らし、操作ミスも軽減することができます。
パッケージやSaaS等の場合には、提供される製品・サービスに依存してしまうため、主にスクラッチ開発の場合に必要な要件となります。
アクセシビリティは、ユーザービリティに近いものですが、高齢者や障害者を含めた使いやすさになります。
特に官公庁系のWebサイトではアクセシビリティの要件が厳しく、経済産業省が制定した「高齢者・障害者等配慮設計指針」(JIS X 8341-3)への準拠を求められます。
1.ユーザービリティ
業務アプリケーションには様々な画面がありますが、どの画面にも共通なものを標準化することで、直感的に分かりやすいUIを目指します。
スクラッチ開発の場合には、画面標準定義書といったものを作成し、必要に応じてFrameworkも作成して、各画面の標準化を図ります。
主に標準化する項目は以下になります。
2.アクセシビリティ
高齢者や障害者でも使い勝手の良いシステムとするために、以下のような配慮が求められます。
ただし非機能要件に上記のような個々の要件を記載することは少なく、通常は
「WebコンテンツJIS」への準拠といったような記載でとどめることが多いです。
またこの準拠にも以下のような3段階のレベルがあり、どのレベルを目指すかも要件として指定します。
【振り返り】
ユーザービリティ/アクセシビリティの説明は以上で終了となります。次回はシステム環境の説明をしていきたいと思います。
①可用性
②性能
③拡張性
④運用保守
⑤移行
⑥セキュリティ
⑦ユーザービリティ/アクセシビリティ
⑧システム環境