カバンの中身が牛乳に浸かったことがあります。
中学では弁当持参でしたが、学校で牛乳が配られていました。
身長が低かった私は、身長を伸ばすため毎日欠かさず牛乳を飲んでいて、学校で配られた牛乳にあまりが出ると、それも家に持ち帰って飲んでました。
(牛乳が買えないほど、貧しかったわけではありません。念のため・・・)
そして、とある日にその不幸が訪れました。
自転車通学だった私は、いつものように余った牛乳を入れたカバンを荷台に置いて、ゴム紐で固定させて帰宅。
その日はたくさん牛乳が余って、4、5パックほど持ち帰ったのですが、それらが全て紙パックが破れ、カバンの中の教科書が牛乳浸しに・・・。
牛乳でパリパリになった教科書をめくる度に、もう二度と牛乳を家に持ち帰らないと誓ったものでした。