PMBOKが第7版になって激変しました。
激変という表現では生ぬるく、別物になりました。
今まで馴染みのあった「品質管理」とか「リスク管理」、「コスト管理」といったものが影も形もなくなって、「チーム」とか「測定」、「プロジェクト作業」といったものに変わりました。
何それ?
今までのPMBOKも、そのまま実務で使うことはできないものでしたが、プロジェクト管理を体系化するという点では有効なものでした。
でも第7版はさっぱりです。PM初心者がこれを見て、果たして役に立てられるのか・・・。
ITILもバージョン2から3になった時に激変して、非常に難解なものになりましたが、この手のモノは、どんどん現場から離れていってしまうものなのでしょうか。
それとも私の頭が古くて、そのように感じてしまうのでしょうか。
PMBOK第7版が今後、現場でどのように活用されていくのかが楽しみです。