システム開発が終わると、運用保守フェーズに入ります。
システム開発では「プロジェクト管理」と呼ばれる体系で管理をしていきますが、運用保守フェーズも「システム運用管理」と呼ばれる体系で管理をしていきます。
プロジェクト管理で有名なものはPMBOK(Project Management Body of Knowledge)ですが、システム運用管理はITIL (Information Technology Infrastructure Library)が有名です。
ITILはバージョン3から急激に体系が難しくなるため、ここではバージョン2をベースにシステム運用管理の紹介をしていきたいと思います。
①インシデント管理
②問題管理
③構成管理
④変更管理
⑤リリース管理
⑥サービスデスク
⑦サービスレベル管理
⑧キャパシティ管理
⑨可用性管理
⑩ITサービス財務管理
⑪ITサービス継続性管理