空を見上げるといわし雲。秋になったと感じます。
子どもの頃は田舎に住んでいたので、空なんて見上げなくても、いつも目の前に大きな空が広がっていました。それでも秋を感じることはなくて、それが子どもだったからなのか、自然に囲まれすぎて逆に鈍感になっていたのか、いわし雲も鈴虫の鳴き声も紅葉も焼き芋の匂いも、秋を感じるものに囲まれていたはずなのだけれど。
いつの日か故郷でなくてもいいので、田舎に住みたいと思います。子どもの頃のように自然に囲まれた生活をしたときに、四季を感じられる大人になれるように、今から精進です。